どうも、
コウチです!
今回は、
「バッティングの質を落とす指導法」
「その3」について話します。
この「その3」は、
ほとんどの方が
言われたことあるのではないでしょうか。
さて、結論から言うと…
「ボールを上から叩いて打て」
という指導です。
スイング時のバットの軌道は
バッティングの質が決まるぐらい
大事な要素となります。
なぜ、指導の中で
上から叩いて打てと
言われるのか?
それは、
ゴロを打つ方が出塁するチャンスが
多いと考えられていたからです。
確かにゴロをアウトにするには、
野手が捕球し、そこから送球、
一塁手が捕球する必要があります。
捕球→送球→捕球の
3ステップが必要です。
フライをアウトにするには
野手が捕球するのみでいいので
工程の多いゴロの方が
出塁の可能性が高い。
そう考えられていました。
しかし、
近年のバットの進化や
トレーニングの効率化により
状況は変わってきています。
最近の考えでは、
ゴロより
ライナーやフライの方が
ヒットや長打が出やすいということです。
2018年のメジャーリーグのデータによると、
安打になる確率は
ゴロが24%に対して
外野フライが26%とやや高く、
ライナーについては62%と
ゴロの2.5倍安打になりやすいです。
長打についても、
ゴロだとわずか2%しかありません。
ちなみにフライ、ライナーだと
共に22%です。
加えて現代の野球では、
打者の打球の方向も
データで調べられる時代です。
極端な内野シフトを敷き、
内野を超えるのは至難の業です。
強いゴロで内野を抜くより、
フライやライナーを打つ方が
安打になりやすいということです。
バッティングの質を上げるには
フライやライナーを目指す方が
結果が出やすいです。
では、
フライやライナーを打つには
どういうスイングがいいのか。
それは、
”ボールの軌道に合わせるスイング”
これです。
オーバースローの投手は、
マウンドから投げ下ろして
ボールを投げます。
マウンドの高さは約10インチ(25.4㎝)。
身長180㎝で腕の長さを70㎝として、
沈み込んで投げることを考慮して
250㎝の高さからボールを
キャッチャーミットに投げ込みます。
ボールは打者に対して、
斜め下に向かってきます。
そのボールの軌道に
バットの軌道に合わせるには
斜め上にスイングします。
ボールを線で捉えるために
バットをボールの軌道に合わせます。
投げるボールのコースが高めなら、
より平行にスイングします。
ボールの軌道に合わせて
スイングする軌道を変えること。
こうすることで
安打の確率が上がる打球が
打ちやすくなります。
あなたのバッティングを
横から動画で撮影し、
スイングの軌道を確認してみましょう。
今日はここまでです。
お読みいただき、
ありがとうございました!
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